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手当て

目指すのは、母親の、魔法のような手。
幼い頃に覚えがありませんか。
熱のある額に手をふれられただけで気分が楽になり、
痛いはずのお腹をさすってもらうと痛みが薄れた。
医療の原点は、この「魔法の手」にあります。
コミュニケーションの力の源を
ここに感じずにはおれません。
                       (日野原重明)

今日、仕事の依頼で、B先生にお電話を。
業務連絡的な、何の変哲もない言葉をかわすだけなのに
不思議と気持ちが落ち着くのです。
受話器を置いてから「さすが、プロだなぁ」と実感。
僕も、そうなりたいものです。
ありがとうございます。
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by no1kenpa | 2007-06-29 01:39

捨てる神あれば、拾う神あり

捨てる神あれば、拾う神あり

数日前に気になる新聞記事がありまして
今朝、ガサゴソと古新聞をひっくり返して、その記事を切り抜きました。

写真つきで大きく取り上げられていた記事だったので
電話、繋がるかな? 忙しいかな?
などなど、ためらいながら
記事に記載された電話番号へ電話をしてみました。

記事の写真のイメージと同じ
柔らかな声の女性が、応対してくれました。
「ケンパの・・・」と名前を名乗ると
「あぁ、緑の文字看板の?酒屋さんの向かいでしょ」と。

意外に近くに、大きな出会いが隠れているものだなぁ。
妻が、ビール券ほしさに変えたばかりの新聞で
たまたま見つけた記事から。。。
きっと良い出会いになるに違いない。そう思うのです。

機会を与えてくださり、ありがとうございます。
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by no1kenpa | 2007-06-28 01:11

プロンプト

プロンプトは、うまく反応が得られない場合に付加される刺激のこと。

ケンパの教室には、
一日の時間的流れを「絵」で表した時間割表や、
教室内での禁止ルールを「絵」で示したルール表、
あるいはオモチャの箱には中にしまうものの写真や絵が貼ってあります。

初めて家庭外の生活を体験する子どもたちは、
毎回、同じようなリズムで繰り返される時間割によって
徐々に行動の「切り替え」がスムーズになって行きますが、
始めの内は、なかなか上手に切り替えできません。

そんな時に、大いに役立つのが
先に示した「絵」や「写真」を指さしして示しながら
標的行動を促すようにするプロンプトです。

このように程度の弱いプロンプトを根気よく用いることで
程度の強い身体的なプロンプトの発動を減らすことができます。
そして徐々にプロンプトなしで、目指す行動がとれるよう誘導していきます。

これは、大人の社会でも同じですね。
プロンプトなしで標的行動に到達できるのが、
自立・自律した組織の理想です。
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by no1kenpa | 2007-06-26 00:37

いつの時代も

いつの時代も「今どきの若者は」と語られるそうで
古代の遺跡からも、同じくだりが見つかっているらしいですね。

保育料や給食費の未納やら
教育現場への無理難題要求など
最近、マスメディアでは「親」の様々な問題が報道されていますが
「今どきの親は」という論調に、どうも違和感が残っていた僕。

僕が、ケンパでは幸いそんな課題に直面する体験がなく
本当に保護者の方々の理解に救われてばかり
だからなのかもしれませんが。

今日、Sさん、Fさんとお話をしていて
「今どきの親は、不安が大きい」という見解を耳にして
そうなのかな、と、初めて「今どきの」の話題に同調できたのです。

「今どき」自体が、 「不安」>「希望」 になっているから
「今どきの親」がそうだって不思議じゃないな、って。
「今どきの親」のせいじゃなく、社会全体の課題ってことで納得。
何時の時代だって、きっと世の中は不条理にあふれていたはずだもの、
「こころ」の在りよう一つなんだな、と再発見できました。
ありがとうございます。

世代
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by no1kenpa | 2007-06-23 00:07

自己決定

息子、娘は、もうすぐ期末試験です。
いつもは部活だらけの生活の息子も部活が休みになり
「ようやく人並みな高校生の生活がおくれる」と
なんだか試験前なのに嬉しそう。

二人の試験勉強のスタイルをみていると
誰かに「答え」を出してもらい、それに従う、という
僕が子どもの頃の試験のイメージと、そう変わりませんが、
学校の授業も、もっと「自己決定」できる能力を伸ばす方に
変化してもよいのではないでしょうか?

自主性(autonomy)、自己制御(self-regulation)
自己理解(self-realization)、心理的エンパワーメント、
によって構成される「自己決定」力は
僕たち小さなNPOの活動にはもちろん
これからの自立・自律した市民社会を生きる子どもたちには
欠かせない力の一つですね。

そうだとすると、保育や教育の手法も大きく転換する必要が
あると思います。
インクルージョン、インテグレーションは子ども側だけの課題ではなく
ベテランはベテランの良さを活かしつつ
外国人講師は外国人講師の良さを活かしつつ
新人は新人の良さを活かしつつ、と
それぞれの良さを活かすことは
ケアする私たち大人側の課題でもあるのではないでしょうか。

20世紀
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by no1kenpa | 2007-06-21 23:44

具象と抽象

確かに、加齢とともに生理的な記憶力などは
衰えることもあるかもしれません。

抽象的な概念学習と同時に、具体的な体験がともなって
「理解」は深まるので、
「体験」が豊かな方が、「理解」は早いし深い、と考えられます。

「もう歳だから○○なんて出来ない」なんて自己否定的な発想はやめて
「たくさんの歳(体験)を重ねたんだから○○だって出来る」と考えてみては
どうでしょうか?

子どもたちの学習も「概念学習」と「体験学習」のバランスが大事なのは
そんな「理解」の仕組みからなんですね。

一つの事実、「齢」一つをとってみても、見方(考え方)は180度違います。
一つの「失敗」も、見方を変えれば豊かな「体験」の一つになりうるわけで
リフレーミング(見方を変えること)で、状況認識は随分変わります。

偏りなく「事」を見る。
広い世界で活躍するには、大切な「生きる力」の一つですね。


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by no1kenpa | 2007-06-20 23:16

調整

さまざまなプロジェクトが同時進行するのが世の常ですが
どれも「つまづき」無く進行することはマレですよね。

あちらを立てれば、こちらが立たず。

プロジェクトマネジメントとは言うものの
結局、とどのつまりは人心、コミュニケーション。
「人」が自発的に考え、行動するようでないと、
なかなかタスクは前進できませんよね。

帰宅時の電車で臨席の方の会話。
大手のメーカーさんらしいのですが
リコール隠しの体質に「うんざり」と、愚痴のオンパレードでした。

それでも、その職場で給与を貰っているいる以上
良心にそむいて、組織員として生きなければならないのでしょうか。
現実の生活って、割り切れないことって多いですよね。

みんなが豊かでなくとも、
もっと気楽に暮らせるようになったら良いですよねぇ。
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by no1kenpa | 2007-06-19 22:57

久しぶりの連絡

エキサイトブログの不具合で、久しぶりの投稿です。

昨日の父の日、中二の娘が手紙をくれました。
内容は、いたって幼い感じのものでしたが
父親にとっては、なんとも嬉しい気持ちになりますよね。

そんな幸せ気分の晩餐の時、友人から久々の電話。
・・・ご家族にご不幸があった訃報でした。
そして今日、逗子までお悔やみに行ってきました。

当たり前のように流れる時間、
一瞬、一瞬、今が奇跡の時なのだな。
今日も、ありがとうございました。
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by no1kenpa | 2007-06-18 23:34

ことば遊び

「ことば」の発達を考えるとき、大きく分けて
①認知や思考に関わる内なる「ことば」(心理的言語)と
②他者とのコミュニケーションに使われる「ことば」(社会的言語)と
二つの側面から捉えるのが分かりやすいようです。

そのように捉えると「ことば」の指導は
「発達全体の中」で考えることが欠かせません。
幼児期の外国語(第二言語)指導は、ややもすると「語彙」や「音」といった
ことばの「形式的」な側面に注意が向きがちで

①言語化前のイメージや象徴機能の発達過程や
②言語表現を支える他者関係や概念の発達など を見過ごしがちです。

喃語が出始めた1歳過ぎの幼児から
「ことば」によるコミュニケーションをする幼稚園児に至るまで
意味の無いジャルゴンを鸚鵡返しにするモニタリングだけでも
幼児たちは、かなり楽しんで遊びます。

「へんな語」遊びは、一見無意味な遊びに見えますが
INREAL(Inter Reactive Learning)法と問い呼ばれる
子どもとのより良いコミュニケーションを目指す取り組み技法の一つです。
「へんな言葉が癖になる」などと心配なさらずに
ぜひ、ご家庭でもご家族みなさまでお楽しみください(笑)
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by no1kenpa | 2007-06-13 23:33

成長するには

我が子が困難に直面したときに、
「その課題から逃げずに、その課題を克服してほしい」と
親ならば願うものではないでしょうか?
少なくとも、我が家はそう思っていますが。

では想定外の困難な事態に直面したとき、
人は、どのように、そのショック状態①から立ち直るのでしょうか?

ある人は、その直面した課題を受入れられず
その場から逃げだそうとするでしょう。(②否認・退行)

逃げ出すことが叶わないと
周囲へ「怒り」をぶつけたり、
不審感を抱いたり、
ふさぎ込んで自分の殻に閉じこもったりして、③停滞します。

その時期を耐えて、落ち着きを取り戻すと
ようやく偏りなく状況を考えられるようになります。(④適応)

そして、あらたな気持ちで物事に取り組みはじめます。(⑤再構成・価値転換)

障害受容過程五段階説で、よく引用されるDrotarの説からの引用ですが
人々の日常の生活は、まさにこの繰り返しによって
成長することができるのではないでしょうか?
それこそが「生きる力」「適応力」だと思います。

上手に「適応」して、人生の波乗りを楽しみたいですね。

講義は
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by no1kenpa | 2007-06-12 23:02


子育て、ちょっとヘコムこと、イライラすることだってありますよ。でも我が子に会えた「幸せ」さえ感じていれば、優しい自分に戻れるから。普通の現役パパを反面教師に、転ばぬ先の家族の杖にしてね。 


by no1kenpa

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